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本記事は公開1~2ヶ月前に配信した不動産投資メルマガの抜粋です。
先日、管理物件のリフォーム現場を見てきまして、その際、クロス職人さんから現場の声を聴いてきましたのでご紹介させて頂きます。
ご担当された職人さんはクロス張替え歴30年以上ということで、まさにプロフェッショナルの方で、クロスを見ただけで前回の職人さんのレベル・癖なども分かるとのことです。
一般的に、クロス職人として独り立ちするために、約3か月から6か月の修行をするそうですが、この方いはく、10年程度でも1人前とは言えず、30年やってきてもまだまだ修行中とのことでした。 |
クロスの施工レベルは近く見ればすぐにレベルが分かりますが、やはりプロの職人さんに施工して頂くのは本当に気持ちが良い仕上がりになります。
一方、今年の10月に内装材の値上げがあり、さらに来年4月にも値上げ予定とのことで、今後は工事価格を上げないと経営が厳しく、それでも無理を言われてしまうと、仕方なくお断りするしかない、とのお悩みもお聴きしました。 |
オーナー様としては、工事費用のコスト管理も大きな課題ですが、現場の職人さんに支えられている一面も大いにあるかと思います。
まさに賃貸経営がチームプレーであると言われる所以です。ちなみに、クロスを張り替える際、糊付け機で糊を付けるのですが、この機械が40キロもするため運搬が大変で、なおかつ設置場所も必要なので在宅工事は難しいとのことでした。
そのため、1面だけ張り替えるのはできるだけ避けたいし、割高になってしまうというわけです
また機会がありましたら、職人さんの現場の声をお伝えさせて頂きます。